白湯さんぽ。

~気ままな備忘録~

【江の島 稚児ヶ淵】撮れば外れなし…!?目の前に広がる絶景!!

こんにちは、白湯です!

 

今回訪れた場所は『稚児ヶ淵』です!

神奈川県の江の島にある夕焼けの名所です。

 

photobiginner.hatenablog.com

 

前回の記事で、サンシャイン水族館江ノ島水族館』かを悩んでいて、その流れでこの場所を知りました。

 

夕焼けと言えば、海とセットなイメージが強いですが、ここでは海食台地と呼ばれる地形のおかげでリフレクションを狙うことが出来ます。他ではなかなかできません。

 

今回は、D5600の夕焼け設定がいい感じに機能してくれました。

 

では、写真の紹介に参ります。

 

↓↓↓

 

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江の島 道中1

 

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江の島 道中2

 

 

稚児ヶ淵は、駅から結構離れています。最寄りの片瀬江ノ島駅から、徒歩で約30分ほどです。

 

天気は快晴ほどではないですが、うっすらと雲がかかっているくらいなので、祈りましょう。

 

 

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江の島 道中3

 

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江の島 道中4

 

 

若干の沖縄みを感じながら、まっすぐな道を歩いていきます。

 

 

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江の島 鵜

 

 

鵜です。

 

船に乗っているあたり、ここでは鵜漁をやっているのでしょうか?日暮れが近いのもあって、良い感じに目に光彩が入ってくれました。

 

 

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江の島 江島神社

 

 

橋を渡り終えると、神社が見えてきました。

沖縄の次は京都……鵜飼いも含めると、岐阜やら愛媛やらの文化を道中で感じられるのは何とも贅沢です。

 

あと異様に長細い自販機が横道に設置されてました。細い道が多い日本では結構需要があるのかもしれません。

 

 

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江の島 ちらみせ

 

 

稚児ヶ淵に行くまで、少し坂を登ります。

 

登る前に少し道をそれて、のコンディションを確認します。(というのも、思ったより時間がかかってしまい、夕陽が山の奥に隠れてしまったため)

 

この黒々とした海の感じ……好みです。

 

 

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江の島 陶器屋さん

 

 

こうガラス越しに並んでいる陶器を見ると、『和風』を感じます。

 

都会は、どちらかというと洋風受けのような展示が多いからでしょうか。何だか日本らしさを感じます。(青と白の陶器何かは特に)

 

 

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江の島 稚児ヶ淵

 

 

結構な坂を登った後、整備された階段を下りていきます。

 

時間もいい感じ。

 

さて、ここからメインの夕焼けです。

 

まずは縦撮りで何枚か。1枚目は奇跡的に鳥が飛んでくれました。2枚目は海の黒々とした感じを強調させるため、夕焼けを1/3程度にして撮影しました。

 

 

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江の島 稚児ヶ淵1

 


次は横で撮影。

 

人がちらほらいたので、シークレットをメインに撮りたいなぁと思い1枚目。ちょっと暗すぎた感があるので、RAW現像でもうちょっと明るくしたいところ。

 

2枚目は、夕陽が雲に隠れてしまっていますが、海の広大な感じがうまく撮れていると思います。

 

標準レンズでは結構撮れたので、次は望遠で3枚目。低めの位置から撮ることで、海の立体感をふわっとすることができました。この淡い感じ……わかるかな?

 

 

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江の島 稚児ヶ淵3

 


撮影を始めてみると、夕日が沈むのは結構早い。普段太陽を見てても、「動くの早いな~」とは思わないのですが、夕陽になるとそういう感想が出てくるのは不思議です。

 

白波を立てて岩に打ち付けられる波がよかったので一枚。

 

これの繰り返しで、足場の岩が削られていくのかと思うと、この岩ひとつに歴史を感じてしまいます。

 

 

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江の島 稚児ヶ淵4

 

 

夕日が沈んだ後も、急に暗くなるわけではなく、山越しにうっすらと光が地上に届いています。

 

個人的には、この時間帯も狙い目でした。(嘘です。偶然です。)

 

実際撮ってみると、岩場に入り込んだ海水がその光を反射して、より夜感のある写真に。夕陽が落ちると、人が結構いなくなるのでおすすめです。

 

スマホで見ると、2枚目が『プロっぽい!!』と感じたのですが、PCで見てみると思ったより暗い……。現像でもこのようなことが起こるので、避けられませんね。

 

 

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江の島 江島神社

 

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江の島 江島神社イルミネーション

 

 

道を戻ると、反対側でイルミネーションが催されていました。1枚目は、自作ボケフィルターである『光をハート型にするやつ』です。

 

 

photo-studio9.com

 

 

こちらの記事で配布されている用紙と作り方を見て、作りました。

 

この方法で、Aqoursのアイコンを作りましたが、千歌ちゃんと鞠莉ちゃんは成功しました。(推しであるヨハネは、目が浮いちゃってるのでできない……(´;ω;`))

 

100均の黒紙で作れるので、イルミネーションを撮りに行くときには持参したいアイテムでもあります。

 

ここでは有料でイルミネーションが展示されている区画がありました。

 

さて……と、イルミネーションに行きたいところですが、運動不足がたたり、稚児ヶ淵に行くだけの道で疲れてしまった私は、今回は断念することにしました。

 

たこせんべいを食べつつ、帰宅です。(帰り道の下り坂もなかなか足に来た)

 

あとがき

以上が、『稚児ヶ淵』の記事になります。

 

夕焼けは、写真持ちたての頃内浦に行ったきりでしたが、今回夕焼けの良さを再確認することが出来ました。砂浜夕焼けのセットもいいですが、こちらもとてもよかったです。

 

関東付近では、こういった場所はなかなかないと思うので、ここならではの写真を撮ることが出来たと思います。

 

面白いなと思ったのは、『夕焼けのなり始め』『夕焼けの終わり際』で写真に映る海の印象ががらりと変わったことです。

 

初期では、波で立体感が出ていて海が"ある"ことを示してくれますし、終わり際では早朝のような淡い海の立体感で、絵画のような雰囲気を出すことが出来ました。

 

この違いが数分で起こるのが面白いです。

 

最近は快晴が多いので、散歩がてら絶景を見に行ってはどうでしょうか。地球に生きてるなあ、と感じさせてくれます。

 

降るかどうかは分からないけど、雪降ったらちょっと面白そう……。

 

そんな気持ちを持ちながら。

 

では、また。