【日向薬師】彼岸花の旬は……。
こんにちは、白湯です!
今回は、神奈川県伊勢原駅からバスで30分強。
バスで向かう道中、群生地らしき場所はいくつかありましたが、
やはり花畑と言えるほど揃って咲いているのはこの『日向薬師』バス停です。
それでは行ってみましょう。
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彼岸花と言えば、この花の広がり具合……といった感じですが、
撮ってみるとこの広がり具合が何とも表現しずらい。
試しに真正面から撮ってみると、明暗がくっきりしてしまってぼんやりとした印象に。
違う視点から見てみるのを意識していたので、下から撮ってみました。
青空と合わさって良さげに見えたので、この方向で進めていきます。
うおっ、目にキッツ。
後ろから太陽に照らされていることもあり、かなり反射しています。
何だかんだ彼岸花というのは、絵とか写真とかでしか見たことがなく、上だけのイメージが強かったのですが、
茎が長い
ことを初めて知りました。
こういった体験ができるのも、撮影の醍醐味ですね。
歩いていると、この場所が市が管理している場所ではなく、農家の方から開放してもらっている土地であることを知りました。
なるほど、歩いている最中
「電気柵が……」「イノシシが……」
といった会話をしているおじさんたちがいたことにも頷けます。
その名残か、いくつかの場所ではロープが張ってありました。
ここではあえて、ロープで奥行きを表現できないか と考え撮影しました。
左の道とセットで、奥行きのある写真が撮れているかと思います。
ある程度進んでいくと、川の流れる音が聞こえてきました。
目の前のある彼岸花畑の先には、川があるそうです。
ここでは、縞模様🦓のように日向と日蔭が合わさっており、大好きな木漏れ日がわんさか出現していました。その場所だけを見ると、ファンタジー世界のような雰囲気が漂っています。
全体を撮るには技量が足りず、嘆かわしい限りですが。
さて、ここのところマニュアル頑張るぞ~となっていたこともあり、ホワイトバランスもなるべく選ぶようにしていました。(D5600はWBをプリセットでしか選べないけれど)
ですが、このプリセットではうまく映らないことが彼岸花撮影では多く見受けられ、うおーん……となっていたところ、ちょうど隣り合った女性の方がNikonを使用していましたので、聞いてみちゃいました♪
結果的には、ホワイトバランスはAUTOが無難であることに気付かされました。
ノッてきたというのもありますが、WBをAUTOにしてから
これだぁ!!!( ・`д・´)
と思えるものが撮れるようになってきました。
教えてくださった女性には感謝です。(。-`ω-)アリガテェ
ある程度奥の方まで進むと、メインと言わざるばかりの彼岸花の列が目に入ります。
先は山になっていて、入り口案内をするかのようにぐーっと伸びています。
時期なのか種類なのか、この辺になってくるとピンク色の彼岸花が目につくようになってきました。赤のイメージが強い花だったので、これも大発見です。
すこーし暗くなってきたのもあって、色がしっとりしてきました。
個人的ベストショット。
今思うと、空が青空だったら……なんて思いますが、藁がしっとりした雰囲気を与えてくれているので、この天気が一番よかったのかなと思います。
電気柵が人間の街に咲く花感を醸し出しているのも個人的にはGood。
何だかんだで、シルエットは撮っていないなぁ……と思いつつ撮影。
あいにく広角レンズは持っていないので、電気柵の立体感でどうにか広がりを持たせてみました。
完全なシルエットではないけれど、青空が綺麗です。
と、いう感じで空も暮れて、人もぼちぼち減ってきたので帰宅です。
(バスだし、山だし、逃すわけにはないかない)
あとがき
収穫としては、
・WBはAUTOの方がイメージに合いやすくなる場合があること
・縦構図が楽しい
あたりですかね。
花畑は、「紫陽花の撮影で知った手前をぼかして間にピントを合わせる」がうまく利用できたと思うし、「ツツジの撮影で知った望遠で撮ると圧縮されていい」も利用できたと思います。
それでも彼岸花の撮影は、ほかの花と違って難しかった……。
そう思わされる被写体でした。
次撮るときには、多少は苦手克服できているかと思います。
最後に、それっぽく見える写真をupして今回の記事は終了となります。
旬は9月下旬だそうなので、くれぐれも時期を間違えないように。
では、また!